編入予備校のSNSでのステルスマーケティングに損害賠償を請求する運動

政府有識者検討会で方針が示されている

ステルスマーケティング(以後、ステマ)とは、たとえばSNS上で一般の消費者の投稿を装ったり、一般の消費者に口コミとして特定の投稿を依頼して報酬を支払ったりする行為のことを言います。こうしたステマは今後処罰の対象になることが、政府有識者検討会で示されています。いままでは「優良誤認」というものに関する規則が、ステマを守備範囲としていました。いままではステマ行為に及んだ企業に対して、モノを盗んだり、人を騙したりした人と同様に刑罰を与えるには、「優良誤認」というものに関する規則の構成要件を満たさないと、警察も行政も動けませんでした。それが変わります。ステマをする企業、いままでグレーゾーンを巧みに捌いて許されていた悪徳業者を、取り締まることができるようになります。

罪刑法定主義の我国で遡及刑罰は禁止されている、しかし民事ならば

罰則を規定した法律が成立したからと言って、その時点から遡って罰則を与えることは許されていません。これは罪刑法定主義です。しかし刑事訴訟ではなく、民事訴訟であれば、その時点においても過去のステマ行為に起因する損害が確認されたり、することによって、現行法の規定を大いに参照しながら事実上の遡及が認められる可能性はゼロではありません。

証拠の集め、署名運動の開始

さいたま中央ゼミナール、動きます。SNSで編入予備校等業者のステマ行為と思しきものに対して、徹底的に記録を収集していきます。内部の人間との接触や、事実上の被害者にあたる受験生や保護者の方のご意見や情報も集めさせていただきます。他の業界で「ステルスマーケティング被害」を旗揚げした既存の被害者団体の先達を見習い、彼らと面談などして、正しく被害者団体を設立していきたいと思います。

ご協力をお待ちしています

同様の問題意識の方の協力を求めます。是非ご協力ください、どうぞよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です