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若いつもりの50代が日本型雇用慣行を崩壊させたのだ

10年前、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史はインターネットで批判されたことがある。全く炎上まで行かない規模の穏やかなものだが、筆者なりに衝撃的だった。人気絶頂のコメディアンだと思って久しかったため、「テレビ番組「めちゃイケ」のメンバー全員にも言えることだが、」という前振りで始まる批判には驚いた、「いつまで若いつもりなんだ」と言う。念のため調べたら「めちゃイケ」は5年前に最終回を迎えていた。確認できてよかったが当時やはり落ち目の番組ではあったのだなと思う。

50代は頭を使う仕事において「若くない」どころではなく、知的障害に近いものがある。「The thing exists.」とはつまり「あります。」という意味だ。20代、30代であれば「ありますね。」と言っても間違いなく通じるのだが、50代だと伝わらない場合がある、どういうことかと言うと「ありますね。」ではなく「あります。」と言って欲しいのである。「The thing exists.」は「あ」で始まって「す」で終わる日本語だと思っているから、「あ」で始まって「ね」で終わられると、「The thing exists.」にならないのである。それが日本人の50代男性の典型的な知能なのである。よくも管理職なんてやろうと思ったなと思うが、その言論統制の必要性は、組織管理とハマればハマるものだから、下が上手く支えて機能する50代管理職もいるため致命的に問題視されていないのである。50代は下せ。これはテレビも社会も一緒なのだ本当は。