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編入試験の穴場ランキング#1経済学部

趣旨

一般入試の感覚では全く見えてこない編入学の穴場を紹介するコーナーです。編入予備校がすすめる穴場大学は、結局予備校で講座を受講する前提で合格させやすいという意味合いになってくる関係で、独学する受験生には少し違ったものになってきます。旧帝大を目指したくなるのは当然として、それ以外となると沢山の大学を吟味検討することになる、そんななかでピックアップを紹介したいと言うコーナーです。

1位 滋賀大学

データサイエンス学部設置で時代の潮流に乗る滋賀大学。滋賀大学経済学部は、TOEIC+面接(志望理由書)で受験できる、経済系編入のキングオブ穴場大学。TOEICは800点くらいで足りるという噂があります。面接では、滋賀県にどんなイメージがあるか聞かれることも。滋賀大学は、一般受験の滋賀県民が、前期神戸大学、後期滋賀大学とか併願することもあるから意外と頭の良い人がいるかもしれません。

2位 お茶の水女子大学(生活科学部)

お茶の水女子大学生活科学部は、全く知られていない隠れ経済学部。ネームバリュー的なところで西の神戸大学に匹敵する学歴を、経済学部でって言う人が恐る恐る筑波大学とか横浜国立大学とか答えるのを尻目に、お茶の水女子大学生活科学部は超穴場。ミクロ・マクロなど一切やらずに論述考査で乾坤一擲というひとにオススメです。ただし実施しない年度もあります。また社会学分野の受験生も受験するファカルティなので倍率は全然甘くないです。

3位 大分大学

国立大学志望なら是非という大分大学。いま大分大学と聞いて、「あぁ。うん。」と思ったと思いますが、そんな受験生のリアクションこそ穴場であることの証明なのですね。旧帝大の受験生が併願したくなくなるようなプライドの砕け散ったネームバリューが穴場の理由です。試験は論述考査で、新聞時事がコンスタントに出題されます。ミクロ、マクロより高校公民科の延長で経済学の本を愛読しているような人には受験しやすいのかなと思います。受験対策としても高校政治経済から復習していくことになりそうです。