中学生レベルという現実

問題です

現在では多国籍企業の世界展開が加速しているが、それによる問題も生じている。多国籍企業の世界展開によって生じる問題にはどのようなものがあるか。以下の内容をふまえて説明しなさい。

2019年4月10日にニューヨーク国連本部にて、”The Future of Work”(仕事の未来)と題されたILO創立100周年記念のハイレベル・イベントが国連総会によって開催されました。テクノロジーの発展や環境問題などで急激に変化しつつある今日の世界で、労働の需要なども大きく変わりつつあります。現実問題への理解を深めて、人間としての尊厳が守られる公正で道義的な仕事が約束される未来のために、どんなポリシーが効果的かなどを話し合う目的で開かれました。
今日私たちは、格安な衣類から輸入食品まで何でも簡単に手に入れることができます。しかし、一見豊かで便利な世の中でも、その下には弱い立場の人びとの人権をふみにじる、ゆがんだ不正義の世界が何層もひそんでいます。同じ地球にくらす仲間の人間が空腹や疲労や屈辱にじっとたえている現実をよそに、金銭的利益だけを追求する経済・ビジネスモデル、そしてそれに執着する企業や政府・そんなグローバル規模の現状を変えるには、私たち一人ひとりが意思を持って立ち上がるしかありません。【出典:2020年お茶の水女子大付属高校入試問題より(一部改訂)】

中学生レベル

解答例として、人件費削減のために、発展途上国の貧しい労働者を安い賃金で長時間働かせている、など書くことができます。

進歩

編入学試験で意識的に日東駒専など目指す受験生へ。最も効率の良いスタートとは中学生レベルの復習です。不合格になる中堅私大受験生の典型が「やっていられるか」と拒絶。しかし中学生レベルとは、受験生の具体的な中学時代を指して「進歩がない」と言うわけではないです。

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